
こんにちは、猫写真家の雨樹一期です。
「愛猫の今の姿を、ちゃんと写真に残しておきたい」
猫ちゃんと暮らしていると、ふとした瞬間にそう思うことはありませんか?
毎日一緒にいると、「この穏やかで幸せな日々がずっと続くもの」と思ってしまいがちです。
でも、時間はしっかりと確実に流れています。
あっという間に大きくなってしまう子猫期、そしてお気に入りの場所で眠る時間が少しずつ増えていくシニア期。
猫ちゃんと過ごす時間は、気づかないうちに少しずつ形を変えていきます。
猫ちゃんが僕たちにくれる時間は、とても温かくて、面白くて、癒されます。
そんな何気ない毎日はその時は気付かないけど、一番の宝物です。

だからこそ、愛おしい今の姿をちゃんと残してほしい。
そんな想いから、この記事を書きました。
「ちょっと撮ってもらいたいな。でも、また今度でいいや」と通り過ぎてしまう前に、今しか撮れない愛猫をちゃんと残しておきませんか。
これに関しては、撮影を依頼するのが僕でなくても構いません。
ただ、「写真を残すことも大切さ」を知っていただきたいので、かわいい猫ちゃんちの写真を眺めながら、少しお付き合いいただければ嬉しいです。
もちろん、僕であれば嬉しいですけどね 笑。
もくじ
猫の写真は「いつ」撮るべき?

「愛猫の写真を撮るベストなタイミングって、いつなんだろう?」
そう聞かれたら、僕は「残したいな、と思ったその瞬間」が一つのタイミングだと答えます。
人も猫も、毎日顔を合わせているからその小さな変化にはなかなか気づけないものです。
でも子猫時代は一瞬だし、シニアになれば見た目はまだまだ元気でも、少しずつ変化が出てくるタイミングです。
そして、少しだけ時間が経ったあとにふと気付きます。
「あぁ、もっとたくさん撮っておけばよかったな」と。
子猫時代は、本当にあっという間に過ぎていく

いま、我が家には保護猫が4匹います。内の2匹は生後一日から育てました。
手のひらに乗るほど小さくて、よちよちと歩いていたのに、一ヶ月後には離乳食になって、家中を飛び回っていました。
子猫時代は、本当に「光の速さ」で過ぎ去ってしまいます。

お迎えするタイミングはそれぞれですが、特に子猫時代の半年はほんの数週間、一ヶ月で見違えるほど大きくなります。
「また今度ちゃんと撮ろう」と思っているうちに、あっという間に「大人の顔つき」へと変わっています。
もしも今、目の前で一生懸命に大きくなろうとしている子猫ちゃんがいるなら、その姿をちゃんと残しておくことをおすすめしています。
シニア期は「また今度」が難しくなることがある

猫ちゃんが年齢を重ね、のんびりと眠る時間が増えてくるシニア期(10歳前後)。
激しい動きは少なくなり、おもちゃにも無反応 笑。
いたずらが減ってくるのは逆に寂しかったりもしますが、安心して眠ったり、くっついてくる仕草が愛おしい時期ですね。

でも、この時期から少しずつ体調に変化が出やすくなってきます。
病気や通院が始まると、どうしても飼い主さんの心に余裕がなくなってしまい、カメラを向ける気持ちになりにくいこともあります。
そこで初めて、「この穏やかな時間は、ずっと続くわけじゃなかったんだ」と気付く方も少なくありません。
「また今度」が難しくなる前に、今の愛おしい姿をちゃんと残しておくことはとても大切だと感じています。
家族と一緒の写真は特別な瞬間

猫ちゃんだけの写真はスマホにたくさんあっても、「家族と一緒に写っている写真」は意外と少ないものです。
カメラ係のお父さん、あるいはお母さん。
いつも誰かが撮る側に回っていると、家族全員が揃った写真や、愛猫と自然に触れ合っている姿を残すのは、実は一番難しかったりします。
でも、数年後に写真を見返したとき、一番心に響くのは実はそういった「日常のふれあい」です。

抱っこしている姿や、膝の上で安心して甘える瞬間。
そんな「家族と一緒にいるときの安心しきった表情」は、あとから見返したとき、どんなキメ顔よりも特別で愛おしいものになります。
猫の写真はどこで撮るべき?

「せっかくきれいに残すなら、ペット撮影会やスタジオ撮影がいいのかな?」
そう考える方も多いかもしれません。特別なセットで撮る写真も、一つの素敵な選択肢です。
でも、猫ちゃんはとってもデリケートで、知らない場所や環境の変化が苦手な子が多いですよね。
普段は人を怖がらないフレンドリーな子であっても、慣れないスタジオの照明や、犬や猫の匂いに囲まれると、どうしても緊張して表情が固くなってしまうことがあります。
猫ちゃんに無理をさせて、怖い思いをしてほしくない。
だからこそ、僕は猫ちゃんにとって一番安心できる「いつものお家」で撮ることを、何よりも大切にしています。

もちろん、これは猫ちゃんの性格にもよって変わります。
僕も猫撮影会を開催したことはありますが、動物病院などの、猫自身が一度訪れたことがある場所での開催しかしていません。
それでもやっぱり警戒されることもあります。
はじめてではなくても、動物病院という場所が嫌いな子も多いですからね。
全く動じない子もいましたけどね 笑。
いつもの場所にいる姿は、その子らしさが残る

ということもあり。ご自宅で撮影した経験から思うのは、やっぱり我が家が一番なんですよね。
お気に入りのお布団の上、お外を眺めるキャットタワー、なぜか落ち着く段ボールの箱の中。
お家の中には、その子の「お気に入りの定位置」が必ずありますよね。
そんな「いつもの場所」でのんびりと過ごしている姿こそが、いつか振り返ったときに一番懐かしく、愛おしく感じられる写真になります。

無理にポーズを決めなくても、いつもの環境でリラックスしているからこそ、その子本来の小さな仕草やいつものポーズ、独特の空気感まで、そのまま写真に残すことができると思っています。
猫ちゃんもご家族も安心できる出張撮影を

猫ちゃんは環境の変化や人の気配に敏感です。
だからこそ、僕が行っているご自宅への出張撮影では、猫ちゃんにもご家族にも心の底から安心していただけるよう、3つの約束を大切にしています。
ご自宅で自然な表情を

スタジオなどの慣れない環境とは違い、いつものお家なら猫ちゃんもリラックスできます。
お気に入りの場所でくつろぐ姿や、ご家族にしか見せない無防備で自然な表情を、そのまま写真に残すことができます。
特別な準備やお片付けも必要ありません。いつも通りで大丈夫。
簡易スタジオセットも持参いたします。
猫ちゃんのご機嫌にもよりますが、スタジオ風な撮影も行っています。
時間を区切らずに撮影

一般的な出張撮影は、時間という縛りがあります。
でも猫ちゃんのペースはそれぞれ違います。安心できる自宅とはいえ、来客があると隠れてしまう子もいます。
そのため、僕は時間の区切りを設けていません。
はじめましての時間を大切に、猫ちゃんが僕の存在に慣れてくれるまでじっくりと待ちます。
無理に撮影を進めることはありません。
そのため、1日1組限定でご案内しています。
撮れなければ無料

「人見知りが激しくて、隠れて出てこないかも」という心配があっても大丈夫です。
どうしても撮影が難しかった場合は、料金はいただきません。
これまでに撮影ができなかったことはありませんが、人慣れしている子なのに隠れちゃうこともあれば、臆病と聞いていた子が玄関でお出迎えしてくれたこともあります。
あくまで猫ちゃんのペースで撮影をすすめていきます。
詳細やお問い合わせは下記よりお願いいたします。
▶︎猫の出張撮影|ご自宅で自然な表情を残す猫ファーストの撮影
オールドレンズで描く、柔らかい空気感

出張撮影では、ご希望に合わせて「オールドレンズ」と呼ばれる少し昔のレンズを使うことも可能です。
デジカメのカリカリの描写とはひと味違う、どこか懐かしくてエモい、お家の光をふわっと優しく包み込むような空気感の一枚に仕上がります。
大切な思い出をより温かい雰囲気で残したい方ににおすすめです。
ニャンでもない日が、一番の宝物

僕はこれまでに7匹の保護猫たちと暮らしてきましたが、今でも思い出すと少しだけ悔しい気持ちになることがあります。
最初の一匹の子をお迎えしたのは、僕がまだ写真を始める前のことでした。当時はまだガラケーの時代。
その後、デジカメを購入してからはたくさん撮るようにはなりましたが、今振り返ってみるとどれも本当に未熟な写真ばかりなんです。
「もっときれいに、ちゃんと、この子のかわいさを残せていたらな」
今でもそう思うことがあります。

特に子猫時代の写真が少なくって。
今のカメラの性能、知識や技術や経験を持って、タイムスリップして撮りに行きたい!なんて思っちゃいます。
年齢とともに、猫の表情は少しずつ変わっていく

毎日一緒にいると気づきにくいですが、猫ちゃんの表情や雰囲気は、年齢とともに少しずつ、でも確実に変わっていきます。
子猫のころの無邪気な輝き、成猫期の凛とした美しさ、そしてお気に入りの場所で眠る時間が少しずつ増えていくシニア期。
そのどれもが、その時しか出会えない特別な姿です。
「また今度でいいや」と通り過ぎてしまう前に、その時々の表情を写真に収めておきませんか。
写真は、未来の自分への贈り物になる

写真というものは不思議で、撮ったその瞬間よりも、何年、何十年と時間が経ったあとのほうが、どんどん価値が大きくなっていきます。
ふと写真を見返したとき。
そこには、愛猫の姿だけでなく、当時の部屋の空気、窓から入る光、一緒に笑い合った記憶を運んできてくれます。
「もっと早く撮ればよかった」と思う前に

「あのとき、もっと撮っておけばよかった」
そう思う前に、今日、目の前にいる愛猫ちゃんにカメラを向けてみてください。
スマートフォンでも何でも構いません。完璧な写真じゃなくていいんです。
窓辺で丸くなっている姿、あなたを見上げて甘えている姿。その「ニャンでもない日」の愛おしい姿を、ぜひ今、残してあげてください。

もし、「自分ではどうしてもブレてしまう」「家族全員での自然な姿を残したい」「キレイな写真をちゃんと残したい」と思ったときは、いつでも僕を頼ってください。
猫ちゃんのペースを一番に考えながら、ご家族の「今」を丁寧に残すお手伝いをさせていただきます。
まずは、今日の一枚から。愛猫との大切な今を、たくさん残していきましょう。
自分で撮れるようになりたい!カメラを買ったけどうまく撮れないという方もぜひ頼ってください。
猫の生態を知り尽くしたからこそ撮れる、撮影レッスンも実施していますので!




