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「オールドレンズ」+「ポートレート」+「ゴースト&フレア」

ゴーストとフレアを撮りたいなら『Super Takumar 55mm F1.8』

オールドレンズ(フィルム時代のレンズ)の面白さの一つは、ゴーストやフレアが出ることです。ゴーストは虹のような光の帯ですね。フレアは白くぼやけたり、シャープさを欠いてしまうことです。
基本的には写真世界では不必要とされているもので、いまのデジタルのレンズはそれが出ないように設計されています。
でも、どちらも印象的な一枚になりますよね。ゴースト、フレアが大好物でフィルム好きな僕としては、これをわざと出そうと試みて、我が子を夕方に連れ出して撮影することもあります。
中でも『Super Takumar 55mm F1.8』はめっちゃ安価なのに、ゴースト出まくるというレンズ。
ま、安いからこそ出るんですけどね(笑)。
ミラーレス一眼をお持ちの方は、ぜひ購入してチャレンジしてみて下さい。カメラとレンズの間に「マウントアダプター(M42)」というものが必要ですが、2,000円ほどで販売されています。レンズも5,000〜10,000円ほどで購入可能です。

ゴーストやフレア。出し方のコツ

これはもう一択で、逆光で撮影することです。簡単に出ます。
構図としては太陽をど真ん中に配置するよりも、少し端に寄せる方がいいですね。 絞りはF1.8の解放がおすすめですが、被写体までの距離や太陽の位置など、いろんな条件もありますので、そこも調整しながら撮るといいですね。

早朝か夕方がおすすめ!
虹色の輪っかをコントロールするのは少しコツが必要ですが、少し太陽の光を隠す。もしくは、かなり太陽の位置が下がった時間に撮影することです。真昼間は太陽が強すぎるので、早朝か夕方の撮影がおすすめです。